最近、矢場とんさんが愛知以外にも広がっているみたいですね。
「ガイアの夜明け」を見て、知りました。
味噌カツって、いいイメージがあります?
正直、私はあんまりなかったんですよね。
とういか、はっきりいって嫌いでした。
絶対トンカツ屋さんのソースか、洋食屋さんのドミグラスソースの方が美味しいし!って思ってましたし。
でも、最近は、トンカツ屋さんいったも、味噌カツ。
スーパーのお惣菜でも、味噌カツ。
いつの間にか、味噌に侵食されてます^^
そして、現在、味噌カツが嫌いな人も、案外「矢場とん」さんに行ったら、私と同じようになるかもしれませんよ~。
味噌カツが嫌いだった理由
そもそも、なんで味噌カツが嫌いだったのか。
それは、関東で食べたドロっとした味噌の乗った、味噌カツが最悪にまずかったから。
名古屋メシが10~15年ぐらい前に脚光をあびた頃。
見よう見真似で名古屋メシが、あっちこっちで作られたんですよね。
そのときに、味噌カツも当然のように登場。
お惣菜やお弁当なんかでも結構取り上げられてましたね。
そして、あの有名な味噌カツが名古屋に行かなくても食べれるなんて!と、さっそく食べてみたんですが。
すげー、まずい。
甘さが強すぎだし、味噌の風味も強すぎだし。
そして、とんかつと全然あわないし。
とにかく、最悪でした。
でも、たまたまそこのがダメだったのかもと思って、別のところの食べてもやっぱりまずい。
お弁当、お惣菜、トンカツ屋さんそれぞれ食べたんですが、1勝5敗って感じでした。
ただ、1勝のも、ドミグラスソースに味噌が混ざっていて、ほぼドミグラスソースで、味噌カツと呼んでいいのか、はなはだ疑問なものでしたが。
おそらくあの経験をした人にとって、味噌カツにいいイメージはないはず。
さらっとタイプの味噌カツ
でも、今はかなりハマってるんですよね。
そもそも、勘違いしていたのが、味噌カツ=ドロっとしたソースではないということ。
名古屋では、ドロっとタイプの味噌カツと、さらっとタイプの味噌カツの2つがあるんです。
そして、このさらっとしたタイプの味噌カツは、ソース味で育った人間には親和性が高いんですよね。
というか、ドロっとタイプの味噌カツって、ソースで育った人間には、初手から強烈過ぎるんですよ。
ソースよりも甘くこってりしているから、どうしてもびっくりしちゃう。
名古屋のはドロっとタイプの味噌カツは、昔食べたのよりもずっとおいしいですけど、それでも美味しくいただけるようになったのは、結構最近です。
さらっとタイプの味噌カツは、おいしいですよねー。
甘みもありますが強すぎないし、衣とカツと相性も抜群ですし。
そして、辛しを上につけるともう!
ご飯が止まらなくなりますから^^
完全に苦手を克服しました。
名古屋では、このさらっとタイプのお店って結構食べれます。
当然トンカツ屋さんにもありますし。
また、個人的に一番好きな、洋食屋さんででてくるところもありますし。
さらに、串揚げタイプですが、縁日の夜店なんかでもあるんです。
矢場とんさんはかなりオススメ
このさらっとタイプの味噌カツは、苦手と思っている人に試して欲しいですけど。
でも、名古屋に出張や旅行でたまたま来た人が、このさらっとタイプの味噌カツ見つけるのって、なかなか難しいですよね。
土地勘もありませんし。
それ以上に、名古屋以外でさらっとタイプの味噌カツ食べるのはなかなかハードルが高いかも。
そんなときは矢場とんさんですよ。
味噌カツを名古屋名物にした張本人ですし。
しかも、さらっとタイプ。
ちょっと女将さんのテンションにびっくりするかもしれませんが^^
でも、間違いなくおいしい。
有名店ですが、先行利益で有名になったままというタイプではなく。
しっかりと味が美味しいんです。
わかりやすい場所にあるし、他にもできたわけですし。
かなりオススメです。
終わりに
というわけで、味噌カツが苦手としている人に、矢場とんを試して欲しいことを書いてきました。
私と同じように、昔痛い目にあった人に向けたオススメでしたが。
でも、私は苦手を克服しましたし、これからブレイクしていきそうなので、一度は試してみるといいかもしれませんよ。
ただ、行列が結構あるので、時間をずらすか、都会から離れた場所のお店に行くほうがいいですね。
名物の人たちを見るために、攻めて行くのもありですが^^