先日、岐阜県の板取川にある「おもだか」さんで、天然鮎を食べてきました。
そして、その帰りに、最近人気の「モネの池」にも寄ってきました。
もともとは「名もなき池」といって、知る人ぞ知るって感じの観光スポットだったんですけどね。
だいたいは鮎食べたり、鮎釣ったりするために板取川の上流を目指す人ばっかだったんですが。
いつの間にか、人気になって。
まさかの観光バスまでやってきていましたから。
そんな「モネの池」の感想なんかを書いていこうと思います。
モネの池の感想
「モネの池」は、めちゃくちゃ綺麗なんですが。
でも、それは晴れているときに限ります。
雨のときとかだと、想像している感じの美しさは感じられません。
でも、今回は、途中曇ってたりしてあやしかったですが、なんとか晴れてくれました^^
まずは、無料の駐車場から歩いて数分のところにある、「モネの池」向かいます。
本当にすぐなので、逆にびっくりしました。
少なくとも10分以上は歩くんだろうと思ってましたから。
到着すると、こんな景色が待っています。
意外とデカいんです。
多分、直島行ってからこっちにくるとびっくりすると思います。
数倍じゃきかないぐらいデカいですから。
そして、光が反射してますね。
透明度はもちろん高い。
池の底が見えるのはもちろん、鯉が動いた波紋まで見えますから。
池には鯉がかなりの数いて、それぞれ綺麗な色をしているので、これも楽しめるんですよね。
でも、「モネの池」というからにはこれがないといけませんよね。
ちゃんと咲いてました。
1つだけでなく、奥の方には結構な数が。
睡蓮が咲いていると、断然「モネの池」っぽくなりますね。
やっぱり「名もなき池」は綺麗ですね。
睡蓮の時期はもちろん綺麗ですが。
そうじゃなくても、独特の神秘的な感じになっていますから、かなりオススメです。
逆に、睡蓮の時期を外した方が静かになるので、綺麗すぎて色がついているように見える池の景色とともに、あの静謐な雰囲気を感じることができていいかも。
直島のと比較
でも、この岐阜の「名もなき池」が有名になるまでは、「モネの池」といえば直島の地中美術館近くの池のことを思い出す方が多いと思います。
地中美術館にモネの「睡蓮」が何点かあるので、それにあわせてモネの庭にある植物を植えて作った池です。
その写真はこんな感じですが。
先ほど書いた通り、岐阜の「名もなき池」よりもかなり小さいんです。
水も「名もなき池」ほどは綺麗ではないし。
植物とかを考えると、こっちの方が本物に近いんでしょうけどね。
なので、池単体を楽しむなら、岐阜の方でしょう。
直島の方は、これから本物のモネの「睡蓮」を楽しみに行くのに、テンションを上げるためというポジションでしょうから。
何を求めるかによって、評価がわかれてしまいますね。
周辺のグルメ
せっかく岐阜の「モネの池」まできたんでしたら、ご飯もこだわるのがオススメです。
そして、ここに来たら2択だと思うんです。
1つは、せっかく板取川付近にいるので、鮎を食べにいくことです。
シーズンがあえば、やっぱり天然鮎はオススメです。
かなり美味しいので。
天然鮎じゃなくても、養殖の鮎で豪勢な感じのセットを出すお店なんかもありますしね。
また、お子さんがいるなら、ヤナでつかみ取り体験とか、なかなかできない体験もできますよ。
そして、もう1つは、関市の市街地まで戻って、関の鰻を楽しむことです。
関の鰻は、別の記事でも書いたのですが、ものすごい好きなんです。
他のところにはない、あの表面のパリパリ感が最高で。
でも、中はジューシーなので、ご飯とも最高にあって。
「モネの池」から、関市の市街地までは結構時間はかかってしまうのですが。
これを食べるだけに名古屋から車で走らせるのに比べると、全然短いです^^
なので、ぜひ1度は行ってみてもらいたいですね。
終わりに
「モネの池」の感想などを書いてきました。
一時は海外旅行にはまっていたのに対して、ここ数年間完全に国内旅行ブームになってしまっているのですが。
知らなかっただけで海外にも全然負けない綺麗なところが、結構国内にもねむっているんですよね。
ここもその1つで、初めて見たときは綺麗でびっくりしました。
岐阜の旅行でオススメできるスポットなので、もしまだ行ったことがなければ、ぜひ1度試してみてください。