【軽井沢千住美術館】展示も建築も幸せの美術館って感じだった

軽井沢千住美術館の感想

今回は、軽井沢までドライブ旅行に向い、軽井沢千住美術館に行ってきたので。

その感想を書いていこうと思います。

 

ちょっと別目的があって、名古屋からドライブ旅行に行こうと思って出発したんですよ。

最初は、恵那に行こうと思っていたら、恵那周辺で妻が助手席で寝ていたので。

「もうちょっと先まで行こうか。お、このまま行くと松本城まで行けるのかー」と思い、目的地を松本城へ変更。

松本についたあたりで「あ、この道、去年の夏に白馬行った時の道だ!そういや、あのとき軽井沢の行きたかった美術館に行けなかったな。まぁ、松本も軽井沢も同じようなもんか」。

そう思って、行き先を軽井沢に変更。

片道2時間半のドライブ旅行が、片道7時間のドライブ旅行に変わったわけです。

助手席で寝ていた妻はリアル「ここどこ?」状態でしたが^^

まぁ、ここまでの変更は、初めて金沢21世紀美術館に行ったとき以来なので、当たり前ですね。

あのときは、名古屋から伊勢に行こうとしたけど、桑名あたりで渋滞がひどすぎて、妻が寝ている間に行き先を金沢21世紀美術館に変更したんですよねー。

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まぁ、それはおいておいて、千住美術館の感想ですね。

 

軽井沢千住美術館の感想

 

それほど大きくない

軽井沢千住美術館は、有名ですよね。

雑誌にも載っていたり(確か何年か前のCasaの特別号に載っていたはず)。

また、テレビでも旅番組で芸能人なんかも行っていましたし。

後、展示物を作成している千住博さんがクレアとかで、別の美術館の解説していたりする存在だったですから。

なので、結構大きめの美術館なのかと思っていたんですけど。

私が見た写真や映像なんかだと、そういう感じに切り取られていましたし。

 

でも、実はそこまで大きくないんですよ。

展示物は50個もなかったような気がします。

動画が見れるザ・フォール・ルームもありますけど、それでも。

さーっと見るだけなら、15分もあれば十分見れる感じ。

これは意外でしたね。

 

アクセスもそこまでよいわけではない

また、今回私たちは車で行ったので、あんまり関係ないのですが。

意外とアクセスもよくないんですよ。

住所:長野県北佐久群軽井沢町長倉815

TEL:0267-46-6565

軽井沢のメインから少し離れています。

バスで移動もありますが、2つある最寄りのバス停(塩沢交差点、鳥居原団地前)。

そこからは、それぞれ8分、14分歩かないといけませんからね。

私が駐車場から美術館から歩き、逆に美術館から駐車場にあるいた数分の間に。

タクシーできたグループが5つあったので、タクシーでくる人がそこそこいる感じなんでしょう。

なので、そこまでアクセスは良くないでしょうね。

千住美術館の駐車場について

今度は、私たちに関係していた話を。

千住美術館の駐車場は車で100台ぐらいは余裕で入る感じ。

なので、規模的には、過剰な量が準備されているんでしょう。

 

でも、4時半までに入らないといけないのに、私たちが到着したのが3時半。

それでも、駐車場はいっぱいになりそうになっていました。

ですので、平日は問題なく入れますが。

休日はひょっとしたら、足りないということもありえそうだなと思いましたね。

特に、GW、お盆のあたりはあやしい。

 

後、右折で駐車場へ入るのは、結構大変かもしれません。

それで苦労している人たちいましたから。

意外と反対車線が混んでいて、スキマができないんですよ。

いっそ行き過ぎてから、戻ってきて左折した方が賢いかもしれません。

 

でも幸せ空間だった

思ったより小さいし。

アクセスよくないし。

駐車場も場合によって問題があるかもしれない。

それで、入場料大人1500円。

JAFカード割引もあるけど1400円になるだけ。

こう書くと、良くない美術館なのかなーと思うかもしれません。

 

でも、相当オススメな美術館ですよ、軽井沢千住美術館は!

多少の悪条件を吹っ飛ばすぐらい、館内の雰囲気が最高なんです。

写真は禁止なので、撮影することはできませんでしたので、アマゾンの画像を使わせてもらいますけど。

ちょっと傾いている、白で統一された館内は。

ところどころ流線形にくりぬかれていて、光がさんさんと入ってくるんですが。

その空間に、千住博さんといえば、これ!という滝の絵のような絵画。

ならびに、夜・湖・星が描かれた絵画がメインに展示されているんです。

他にも展示はありますけど、これらの調和が本当に美しい!

 

上では、さーっと見るなら15分ぐらいで終ると書いていますけど。

絵のまえに、長くてクッションのきいたベンチが並べられていて。

そこに座って絵や館内全体を見ていると、本気で時間を忘れてしまいます。

ベンチによって、見える風景が全く変わってくるので。

それぞれで、ほうっとなりながら見ていけますしね^^

 

後、これは帰ってから調べた話なんですけど。

軽井沢千住美術館の建築を担当されたのって、西沢立衛さんじゃん!!

瀬戸内国際芸術祭で有名になった豊島の豊島美術館を設計した人。

このブログでは直島の話しか書いたことないですけど。

 

豊島美術館も相当素敵なんです。

そりゃ、軽井沢千住美術館の建築も美しいはずだ^^

 

ですので、建築自体も、展示品も幸せ空間を作ってくれていて。

マジでおすすめな美術館でしたね。

 

終わりに

というわけで、軽井沢千住美術館の感想を書いてきました。

いやー、行ってよかったですね。

すごく楽しめました。

ちゃんともう1つの目的も達成できたし、大満足です。

後、これは名古屋からドライブで行った人間の特権ですが、帰り道に木曽牛の焼肉も食べることができ。

これまたたまらないおいしさだったので、さらに満足できました。

本当、来週ももう1回行きたいなー。

以上、【軽井沢千住美術館】展示も建築も幸せの美術館って感じだった、でした。

 

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