タイ・バンコクは、もともと人気の観光地。
食べ物も日本人の口にあうものが多いし、優しい人も比較的多い土地だし。
旅費も滞在費も安くですむし。
なにより、言葉がわからなくても、普通に楽しむ分には気合で乗り切り易いということもあって。
昔から初めての海外旅行の行き先として、台湾、ハワイなんかと並んでオススメする人もいますし。
また、本格的なバックパッカーを行う時の慣らしや、スタート地点としてオススメする人もいる国ですからね。
今回は、そんなタイ旅行に初めて行く人のために、行く前に読んでおきたい本をご紹介しようと思います。
多分、すでにドハマりしている人からしたら、物足りない感じになっていると思いますので。
その点、ご容赦ください。
タイ旅行初心者向け!バンコクに行く前に読んでおきたいオススメ本
タイ行ったらこれ食べよう!地元っ子、旅のリピーターに聞きました。
やっぱりタイ旅行といえば、グルメ!
これを外すことはできません。
でも、初めての土地だと、どこに入ればいいかわからない。
実際に行くときは、大手の旅行雑誌も持っていくけど。
たまに「なぜここがのってる?」というようなところもあるし。
短い時間しか入れないのに、そんなのにあたりたくない。
多分、そんなニーズに応える目的で作られたのが、この本でしょう。
ある意味、口コミ情報を豪華にして本にした感じの本ですからね。
後、何気にオーダーのコツや食べ方なんかを書いてくれているのって、ありがたい。
初めての旅行先で、一番困ることですからね。
バンコク「そうざい屋台」食べつくし
もう1つグルメ系を。
少し古くなってますが、これも便利。
屋台が発展してる国でよくある、作ってあるのを適当に食べさせてもらう、そうざい屋台。
その内容を詳しく説明してくれている本ですから。
旅先で、疲れた時ってそうざい屋台って便利。
もう、レストランとか行ってやりとりするのとか、めんどくさいってときもありますし。
そういうときに、話もせず適当に指さして、その後1とか2とかをまた指で示すだけで事足りるんですから。
ただ、初めての国のだと、得体が知れなさ過ぎてね^^
そういった悩みに応えてくれる尖った本です。
ちなみに、この本に信頼を寄せているのは。
下関さんの料理本が素晴らしすぎたから。
めんどくさいけど、タイ料理を食べたいときとかは。
カルディとかで買っておいた。
こういったもので簡単にすませますが。
本気で作りたいときは、この本が便利。
6年間タイに住んでいた人が、現地の味を再現しようとしたレシピなので、かなり本格的。
エッセイもなかなか楽しいので。
もし、タイに気に入って帰国したら、購入するのおすすめですよ。
旅行扱う女性誌
食べ物の話は尽きなくて、延々してしまいそうになるので、上の2つだけにして^^
ここからは、テンションを上がる感じの本に行こうと思います。
その時に、まずおすすめなのが、タイを特集している女性誌を読むこと。
私は、初めて行く国への旅行の時は、大手の旅行雑誌とは別に、かならずこれを購入しています。
確か、台湾のときは、ananだったし。
バリのときは、CREAだったはず。
というのも、情報を詰め込まないでよく、かつ美しさを重視する女性誌は。
その写真が最高すぎて、すぐにでも行きたくなってしまいますから^^
テンションが爆上げするんですよ。
後、私自身にはあんまり関係のないことですが。
エステとか、美容品とかの大手の旅行雑誌にはのってないような新しい情報も豊富みたいで。
その点も、良いですね。
週末バンコクでちょっと脱力
次は、テンションを上げる方向を変えて、旅行記を3冊ご紹介。
まずは、昔から好きな下川さんが書いた、バンコク旅行記。
きどらずのんびりしていて、アジア旅行だとやっぱりこの人の本かなと思います。
旅行記には、旅行と哲学をミックスした作品もあって、これも面白いんですが。
それは旅先が決まって、そろそろ行くというときに読むものではないですから。
行く前に読むのは、こういった本の方が向いていると思うんですよね。
これ以前にもタイに関する旅行記はかかれていますが。
発展したタイの雰囲気とのズレがある感じがしますので、新しい方がいいかもしれません。
内容自体は面白いですから、昔の本は帰国してから読んだりすると楽しめると思いますよ。
アジアを喰う
アジア旅行記の漫画としては、最高だと思っている「アジアを喰う」。
タイの本というわけではないですが。
読んでいて、楽しい気分になり。
アジア旅行に行きたくなるので、テンション上げるのには最適。
ただ、自由旅行がしたくなって、バックパッカーになりたくなるかもしれませんが^^
東南アジアなんて二度と行くかボケっ!
最低だ(誉め言葉)!
という内容の旅行記を書かせたら、右に出るものはいないさくら剛さんの東南アジア旅行記。
紹介するたびにあまり良さげな評価はしてないんですけど。
結局、「インドなんて二度と行くかボケ!!」以来、全部読んでいるんですよね。
これはそもそもタイを対象にしたわけじゃなく、広く東南アジアの雰囲気を楽しむ感じですが。
これを読んで旅行に行きたくなるかは別として、気安さは上の2冊を上回ります。
最低といっても、アフリカ編、特にエチオピア編に比べたらかなり大人しめですし。
ハマる人は、ハマる本ですよ!
タイ居座り日記
旅行先が、それこそエチオピアだとか、アイスランドだとかだったりすると。
現地の人がどんな生活しているのかとか、どんな習慣を持っているのかといったことは難しいですが。
さすがに、タイだと情報も集まります。
旅行自体には、そんなにかんけいないんですけど。
これやっておくと、現地の人のちょっとした言動の意味が分かって。
楽しくなってくるんです。
ただ、現地でやるのにはあまり向いていないので、やっぱり事前にやっておく方がいいですね。
そして、タイぐらい旅行者なども多いと、漫画バージョンもあるわけで。
気楽に読めて、現地はどんなもんかということがわかるので、オススメです。
知るほど異文化! ~タイのいちごは塩とうがらし味!?~
後、こっちも面白かったですね。
理系くん以来、高世さんの漫画は好きなので。
その作風で読めたのは良かったです。
終わりに
というわけで、タイ旅行初心者向けにバンコクに行く前に読んでおきたい本たちを書いてきました。
上にも書きましたが、上級者とかにはかなり物足りないものになっていると思いますが。
初心者の頃は、こんなもので十分だと思います。
あんまり情報量が多いと、混乱しますからね。
以上、タイ旅行初心者向け!バンコクに行く前に読んでおきたいオススメ本、でした。