海外旅行をきっかけに英語学習を!現地交流で趣味をより楽しく

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英語学習で趣味を楽しく

今回は、海外旅行をきっかけに徐々に英語学習を本格化させていき。

現地の人との交流を深め、趣味を楽しんでいる、Photoshop講師のはらはらさん(松日楽画像工房の管理人さん)にその体験談を書いていただきました。

海外への一人旅をきっかけに、現地交流を深め、より趣味を楽しんでいったはらはらさんの体験はとても素敵!

最初は片言レベルからのスタートで徐々に実力を伸ばしていったというのが勇気づけられので、英語の勉強を考えている方には、モチベアップのためにぜひ読んで欲しい!

では、さっそく始めていきましょう。

 

はらはらさんの自己紹介

こんにちは!

今回、「海外旅行の際、英語ができてよかったことや現地の人との交流」について、自分の体験をお伝えし、お役に立てられればと思います。

具体的にどういう場面でどう使うのか?どれくらいできればいいのか?と心配になってる方は多いと思います。

結論を先に述べますと、

まずはほんの片言からで大丈夫!!それだけでまったくのゼロよりはるかに楽しめ、コストも浮かせて、さらに上達のきっかけに!

…です。

以下、それを実体験からお伝えしていきますね

 

本格的な英語での交流を始める前の環境

英語を話す、英語でコミュニケーションを取り合うということ。

グローバル化がどうこう、と言われて久しいながら、まだまだまだまだ、日本では慣れてる方が少ないのではないでしょうか。

自分の場合は小学生高学年くらいの頃、親がそのあたり物おじしないタイプで、日本に来た異国の旅行者によく話しかけてたり

ホームステイのボランティアに登録して自宅で1~3日程度の短期滞在体験などを何度か受け入れたりしていて、その中で目の前で話すさまを見ていたのは大変に幸運でした。

「どれくらい話せればいいのか」「どういう雰囲気か」実際に見てとれたんですね。

 

親も流暢ではありません

たどたどしく、しょっちゅう詰まり、発音も棒読みに近いのだけどとかく堂々としていて、でもそれでじゅうぶん通じていました。

リズムを表現するとしたら
「ン~…OK,ウイ ゴートゥ ナラ(奈良へ観光案内します)、あ~、ゼア アー オールドテン
プル…」
といったぐらいでしょうか。

中学生の授業と変わらないくらいです。

でも、「あっ、そんなもんでいいんだ」と思ってもらえたなら幸い

その後、むしろ実地では下手に発音それっぽくしようとするより、棒読みの方がよほど通じるということも学びました。

 

それから中学生の時にアメリカへ連れて行ってもらったりもしたのですが、当時はまだ話せず、パックツアーということもあって現地の人とあまり交流することもありませんでした。

大学を卒業し、ひとりでヨーロッパ(アイルランドとイギリス)へ行って、徐々に話すことになりま
す。

 

海外旅行を通じて英語学習へのモチベーションがアップ

まだAmazonも普及してなかった当時、一番の目的は、「イギリスやアイルランドでしか手に入らない絵本の入手」であり、ガイドブックにも載ってるものでなく、現地の人に直接聞いていくしかない状況でした。

また、それまでのパックツアーにも慣れ、むしろ物足りずに「自分で航空券や宿を手配して自由に旅程を組みたい」といったこともありました。

 

空港職員および空港バスの添乗員に道を聞き、おかげさまで、入国手続きはもちろん、現地空港から街の中心部までも自力でたどり着くことができた時のささやかな達成感。

 

宿も安いところで泊まることができたのですが、受付のスタッフからして「日本から?こういうとこに来るのは珍しいね」と話しかけられます。

うれしくて、まだやや緊張しつつも「古い絵本を探しに来て。どこか知りませんか?」と聞いたりしてみます

もちろん、これもまだたどたどしく

「あ~、イエス。アイ ウオント オールド キンダーブック。え~、ホェア ドゥ ユーノウ?」

くらいのものです。

それでも、古本屋ならコヴェントリーガーデンとかがいいんじゃ?と教えてもらえました

 

それからも、ゲストハウスだったこともあり、同室の人間や店員と話すのはしょっちゅうでした。

ほんの一言ふとことだけでも、格段に楽しいものです。

英語圏、ただでさえフレンドリーな上にこちらは旅行者ということで、お土産屋などでもしょっちゅう「中国人?日本人?」と聞かれたり「こっちで何か食べた?何見た?」など。

そしてたいてい日本となると漫画を知ってて読んでたりしますね。

やがてそうこうしていくうち、ある程度決まったことは言いやすく、聞き取りやすく、習慣となって脳を使わなくとも自然と口をつくようになります

「ここへ行きたいんですが(Excuse me,I’d like to go to here.)」
「何時まで開いてますか?(What time is closed this shop?)」
「空き室はありますか?(Is there vacancy room?Can I stay here tonight?)」
などなど。

なお、中でもとっておき、必須、これを覚えておかねば厳しい、これだけはいやでも覚える、のは「すいません、トイレどこでしょう?(where is there toilet?)]です(笑)

それに重宝したのは「こういう時、なんて言えばいいですか?(How should I say in English?)」で、片言やジェスチャーでなんとかなった時に聞いていくとみるみるうちに実践語彙が増えていきます。

そしてやがて、もう少し勉強しようと半月ほどの短期での留学を考えるのでした。

英語の短期留学開始

ただし自分としては英語はコミュニケーションツールであり、それで仕事を考えてたほどではなかったため、高額長期によるものではなく、短期で安価なものにしました。

見つけたのがアイルランドでホームステイに付随したような形で1週間単位で行っているところ。

今はもうやってないようですが、主催が日本人で、生徒は日本人のみ6名ほど。

そちらで体験的に2週間お世話になってみました。

 

日本人同士といえど基本は英語で。

最初はちょーっと気恥ずかしさはあるものの、これも何度か話すうちに習慣となって話せるようになるものです。

朝食、自習、お昼頃から4時間ほど、ホストファミリーが教師となっての授業でした。

短期で生徒の入れ替わりも激しいため、系統立てたものというよりはちょっとしたゲーム形式で日常会話に慣れよう、という趣旨のものが多かったです。

挨拶や自己紹介、クイズを出したりといったような。ごく簡単な社会問題についても話したりしましたね。

 

ハロウィンってどういう起源?とか言葉の語源(絶食fastから抜け出すbreakから朝食をbreakfastという)なんかを英語で勉強したり。

また、この生活の時、かなり役立ったのがテレビです。

空き時間には結構な頻度でテレビを見てました、もちろんぼーっと眺めるのでなく、勉強としてなんとか聞き取れるようになるため、です。

それまでの旅行中心だとテレビを見る時間は惜しかったのですが、幸いかなり町外れのド田舎、周囲は羊と畑ばかりというところでしたので、いい機会になりました。

 

そしてそこでの話題を授業時にしてみたり。

結果的に、それだけで英語力が見違えるほどアップ!というほどにはならなかったのですが、これを半年~1年単位で続ければ上がりそうという感覚はつかむことができました

英語方面に一層すすむことになるならそれもわるくないと今も憧れはあります。

 

英語学習が趣味をより楽しく

 それから他にやりたかったこともあり、4年ほど旅行から離れていたころ(それまでは1~2年に1度くらいのペースで行ってた)自分に革命が起きます。

カメラを手に入れ写真撮影にハマったんですね。

そうすると先の経験とあわせ、自然な発想として「旅行先でいろいろ撮りたい!しかももっと話しかけて、現地の人を撮りたい」と思うように

 

ということで1か月ほど行ってきましたチェコ、ルーマニア、ミュンヘン。

それから間をはさんでクロアチア、スウェーデン。

当時は東欧に興味があったためですがルーマニア以外は英語が通じます。

それでも最初は少々勇気がいったものの、これまでの経験を糧に声をかけてみます

 

むしろこういう時、あんまりに流暢すぎるよりも多少たどたどしいほうがあやしくない!かどうかは本当のところわかりませんが、そう前向きに考えて聞いてみるとにっこりはにかんでOKもらう嬉しさ

ルーマニアなど日本人は珍しいらしく、向こうからも声をかけられ、さらには「昨日友人から聞いた」という人も現れ、あと1週間同じ町に滞在してたなら最も有名な日本人になっていたのではないかと(笑)

 

きちんと数えてないながら、100人くらいは声かけたと思うのですが、断られたのはほんの数回でした。

もちろん、そういう時はにこやかに挨拶をしてあっさりと引き下がります。

本当に写真を撮るだけならカメラを指さして「OK?」だけでも通じるといえば通じます

そして最初はそれでよいでしょう。

けれど、回数を重ねてきたのならやはり現地の人が慣れている言語を覚えて話しかけるからこそ、よい笑顔が撮れるのだと、そう信じてます。

まとめ

こうして、自分は英語を覚えることにより、ちょっとだけ珍しい経験を重ねることができました。

もともとそんなにがっつりやろうと考えてたわけではないので、最初の海外ひとり旅から10年くらいかかってます。

なので、焦らずともよいと思いますし、逆に、英語を仕事にしたいという方ならこれをもっと圧縮できるでしょう。

いうまでもなく英語圏はとてつもなく広く、人口は多く、そこにコミットするということはそれだけ世界が広がるということです。

しかも、完璧にできてからでないといけないなんてことはなく、ほんの少しずつからでもそれを体験することができます

どうぞみなさまによい英語学習ライフがありますように!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

というわけで、海外への一人旅から徐々に英語のモチベをあげ、そしてそれを趣味に活かすことができた、はらはらさんの体験談でした。

コミュニケーションツールである英語を身に着けておくと、自分の人生をより楽しくしてくれるという実例でした。

しかも、一気にできるようになったのではなく、最初は片言だったのが徐々にできるようになっていったというのが素晴らしい。

こういう体験をするために、やっぱり英語は少しずつでも勉強していくべきですね。

以上、海外旅行をきっかけに英語学習を!現地交流で趣味をより楽しく、でした。