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【USJ】進撃の巨人 ザ・リアルの感想評判!待ち時間や子供が楽しめるかなど

進撃の巨人 ザ・リアルの感想評判

ずっと読み続けてきた漫画「進撃の巨人」を元にしたアトラクション「進撃の巨人 ザ・リアル(THE REAL)」が公開されたので、さっそく体験してきました。

傘を持たずに雨が降ってきたので待ち時間が辛かったなど、いくつかの問題もありました。

でも、漫画でもアニメでもない、珍しい体験ができましたよ。

この記事ではそんな「進撃の巨人 ザ・リアル」を体験した感想や評判などについてまとめていきます。

 

進撃の巨人 ザ・リアルのおすすめポイント

2.5次元を体験できる

進撃の巨人 ザ・リアルは、原作で主人公エレンたちがウォールマリア奪還作戦を実行しているシーンを再現した、半分アニメ半分ミュージカルなアトラクションです。

アニメ映像が流れる中で、合間合間に調査兵団に扮したUSJスタッフによるミュージカルを見ていく。そんなアトラクションですからね。

音に合わせてスタッフによる殺陣を見たり、劇場全体360度使った演出を体感したりなど、2次元でもない3次元でもない、2.5次元ストーリー展開を楽しんでいけます。

そして、背後から急に現れる大型巨人など、そんな2.5次元だからこそできるところどころ予想できないような場面があって、これまで味わったことのないものを味わえるのが、この進撃の巨人 ザ・リアルの一番のおすすめポイントですね。

 

始まる前から手の込んだ演出

進撃の巨人 ザ・リアルにおいて観客は、ウォールマリア奪還作戦をマジかで観戦しに行く市民という設定が与えられています。

そして、本番が始まる前に、新聞屋(USJスタッフ)2人による状況の説明が行われます。

これが手が込んでいましてね。

現在の状況がどうなのか。勝利条件は何なのか。どういった脅威があるのか。

などなど、進撃の巨人 ザ・リアルを見るにあたって必要な知識を、作品のキャラのように2人が掛け合いをしつつ説明していってくれますから。

これを聞いているだけで、初めての人も安心アトラクションを体験できるようになるし、また徐々に世界観に没入していくことができるんですよ。

ニクイ演出ですね。

 

より迫力を増したアニメのオープニング映像を楽しめる

個人的に気に入っているところなんですが、進撃の巨人 ザ・リアルではアニメ一期のOP映像が流れます。

これが普通にテレビで見るよりも非常に豪華になっているんです。

音響もいいし、映像にあわせて光の演出が行われたり。

家で見るのはもちろん、たとえ映画館であっても楽しめないような演出になっていますからね。

元々アニメ一期のOPが大好きな私としては、これを何度も見たいなと思っているところです。

 

子供と一緒でも楽しめる

進撃の巨人といえば、漫画版もアニメ版も結構グロいシーンというのが散見されます。

敵(?)である巨人が人を食い殺す存在だから、仕方はないんですけどね。

ただ、小さな子供にはあんまり見せたくないのは本音です。

でも、進撃の巨人 ザ・リアルではそういったシーンは極力抑えられているので、たとえ子供と一緒であっても楽しめるようになっていましたよ。

実際小さな子供もたくさんいて、彼ら彼女らは楽しんでましたからね。

 

進撃の巨人 ザ・リアルが面白い理由

次に、進撃の巨人 ザ・リアルで感じた欠点について紹介していきますね。

私が感じたことや、周りの人が口にしていたことで、特に気になった4つについて。

 

1.待ち時間の長さ(混雑具合)

まずなんといっても待ち時間の長さですね。

原作が人気なこともあって、休日はかなりの時間待つことになります

私は雨の中行列に並んだので多少マシでしたけど、その時の時系列は、ざっくりいうとこうなっています。

USJへの入場
9:10

※営業時間が9:00からの日でした

外の行列に並び始め
12:00

※進撃の巨人の前にセーラームーン見に行ってきました

建物内での行列
11:40
開演
13:10

雨が急に降ってきて、外の行列を避ける人が多かったためだいたい70分で見ることができました。

でも、晴れてる日だと90分以上がデフォルトで、さらに大型連休などになるともっともっと長くなるのは必至ですね。

ですので、朝一番でいかない限り、休日はトータルで100分以上の待ちも覚悟しておいた方が無難ですね。

 

ところどころ2.5次元の限界がある

おすすめポイントで、普段体験できない2.5次元を体験できると言いました。

でも、逆にそれが足を引っ張てる場面もあったんですよ。

例えば、スピーディーな演出がなされるべきところなのに、リアルの人間が演じてることで、スピード感が失われてしまったり。

また、着ぐるみの巨人が出てくるシーンがあるのですが、これを見て「ちゃちぃな…」という気持ちになったりとか。(私だけでなく小さな子供が笑ってました)

あと個人的に、倒された調査兵団の人間が自分で歩いて舞台袖に行っていたのは、かなり微妙な気分になりましたね。

これを良しとするのかどうかで、このアトラクションの評価は正反対になると思いますね。

 

参加型ではない

進撃の巨人 ザ・リアルはミュージカル系のアトラクションなんですが、観客も参加できる参加型のアトラクションではないんですよね。

参加型のアトラクションって、よりミュージカル部分に入っていけるので、どうせなら観客も参加できる何かを取り入れてくれたらなと思ってしまいました。

実際、「シング・オン・ツアー」「セーラームーン4D」なんかは観客たちの盛り上がりがより高かったですからね。

 

アニメ版を見たかで楽しさに差が出る

進撃の巨人 ザ・リアルは、直前に必要な知識はくれるんですが、作品のワンシーンを切り取ったアトラクションだけに、やはりそれまでのストーリー展開を全部知っている方が絶対に楽しめると思いました。

また、その雰囲気は、漫画よりもアニメの方に近かったです。

なので、アニメ版を見ているかどうかで、楽しめ方に大きく差が出てきますよ。

これを避けるためにも、ぜひアニメ版を見て行ってほしいですね。せっかくUSJにいくなら、隅々まで楽しんでほしいですから。

 

進撃の巨人 ザ・リアルの口コミ評判

ここからは、他にも進撃の巨人 ザ・リアルを利用した方々の声をまとめました。

 

終わりに

というわけで、進撃の巨人 ザ・リアルの感想評価についてまとめてきました。

良い所も悪い所もあって、賛否の別れそうなアトラクションではあります。

でも、非日常感は間違いなく味わえるので、せっかく非日常なUSJに行くのですから、一度は利用するのがおすすめですよ。

ドハマりするかもしれませんし。

以上、【USJ】進撃の巨人 ザ・リアルの感想評判!待ち時間や子供が楽しめるかなど【2020】、でした。